2008年4月19日土曜日

ANIMATION_HEAVY METAL L-GAIMのムーバル・フレーム構造

ANIME 重戦機エルガイム HEAVY METAL L-GAIM

サンライズ(SUNRISE)ANIMATION_HEAVY METAL L-GAIMAura_Battler_DUNBINEの次のROBOT_ANIMATIONです。

このANIMEは若手スタッフの活躍が大きなポイントとなる。特に永野護はこのANIME_HEAVY METAL L-GAIMにおいてキャラクターとメカニックの両方のデザインを担当。他にも北爪宏幸や大森英敏という若い世代への育成がされた作品です。(特に北爪宏幸の作画は上手いの一言!前にもANIMEは作画で良くも悪くもなると書きましたが北爪宏幸は天才的ですね、画に説得力があります。)

永野護のデザインも凄く新鮮で、キャラクターはGIRL'S_MANGAに出てくるような綺麗系。Robot(HEAVY METAL)なども繊細かつ緻密なものである。
特にREAL_ROBOT_ANIME全盛のこのときにさらにREALな設定ムーバル・フレームやリニアシートなどが盛り込まれる。

ムーバル・フレームとはROBOTの骨格(機械)の上に外装(装甲など)をかぶせると言う構造。このことは立体化(商品化)したとき従来のデザイン優先のROBOTよりも遥かに自由度の高い稼動を得ることになる(もちろんデザインを損ねることなく)。商品化を企画の原点としているサンライズ(SUNRISE_ANIMATION)は商品購買者にとってもANIMEREALさにしてもとても革新的でまた以降のREAL_ROBOT_ANIMEの基本となっていく。

今のガンプラ(GUN_PURA)の盛り上がりは、もちろんANIMATION_MOBIRU SUIT GUNDAM人気がベースで、プラモデラーとBANDAIの情熱は言わずもがな。
しかしその裏にはこのムーバル・フレーム構造を採用したことによる更なる商品のクオリティー向上はあまりに絶大だと思う。

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