Lupin the 3rd (ルパン三世)は1971年よりTV放映が始まり、今なおTV特別編が製作されている。
これもそもそもモンキーパンチ原作のCARTOONが最初で、CARTOONのほうは"子供向け"と言うよりむしろ"アダルト"感の強い作品だったと思う。
TV_ANIMATIONはそうした背景からか、子供はもちろん大人が今観ても十分に楽しめる作品になっている。
私もTV放映を見て育った世代なのでどっぷりとこの世界観にはまったものです。
人が空を飛ぶとか、拳銃に撃たれても死なないとかそういうChick_cartoonではないのだが、たとえば石川五右衛門の斬鉄剣のように何でも斬ってしまう(確かこんにゃくだけは、斬れなかったような)刀。次元大輔の射撃の腕前は飛んできた弾丸も撃ってしまうとか、ANIMATION(CARTOON)だな~と思うのだが、決して見下した感覚にはならず「彼らなら出来る!」と思わせる妙なリアル感が存在した。
まあ~似た感覚のものはイロイロあるが007みたいなものかな。
でも子供の頃あれだけ人気があったけど「ルパンごっこ」みたいなのってやらなかったですね、実際「泥棒ごっこ」みたいだからね、ロボットものやスポーツもののキャラとは明らかに一線違ってたのかな~。
1978年に劇場版第一作「ルパン三世 ルパンVS複製人間」が上映されました。
この作品はどちらかと言うと原作(CARTOON)に近く劇画チックで、大人な作品の印象を受ける。
あの「マモ~」という複製人間キャラは子供が見たら怖いと思う(実際家の子供は怖くて嫌いです)
1979年に劇場版第二作「ルパン三世 カリオストロの城」が上映!ここで注目なのは脚本に宮崎駿が参加していること!
宮崎駿といえば「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」「もののけ姫」などすばらしい作品を作っている人。それはまた別の時に・・
話を戻すとこの二作目はまさに宮崎ワールドで、ルパンが大人から子供まで誰が見ても面白く、誰もが想像するルパン像を焼き付けさせたのではないでしょうか。
車が崖を登ったり、屋根の上を走って飛び越えたりと、そんなハチャメチャもそれが何か「出来そう!?」と思わせる宮崎マジック。私も何度となく観ました。
以降数々の劇場版、TV特別編が登場!また機会があったら書きたいです。
Lupin the 3rd (ルパン三世) CARTOON・ANIMATIONなんだけどもどこか現実味(人間)くさい、「あしたのジョー」とはまた別の大切な日本の作品です。
2008年3月9日日曜日
ANIMATION Lupin the 3rd 知らない人いるの?
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