最近昔のANIMATIONに限らずリメイクされて、放送されるものが多く感じられます。
その背景にはやはり、ある程度の数字を稼いでくれる!?と言う「保証付き」があるのだろう。(新人歌手でも、カバー曲でデビューするのはそのためじゃないかな)
今日も「ヤッタ-マン」と言うANIMATIONがありましたが、これもその1つ。
もともとは「タイムボカンシリーズ」の中の2作目の作品なのです。なぜ2作目か?
1作目「タイムボカン」はシリーズ化を考えて作られたわけではなく、回を重ねるうちに人気が出てきてその結果2作目「ヤッタ-マン」が作られ、以降シリーズ化していった。
「タイムボカン」は「ヤッタ-マン」のように「完成された話の展開」ではなかったからなのかも。(子供達の人気の原動力になった「お約束」などは存在せず、最初のうちは方向性を試行錯誤していたようだ。)
例えば話の内容についても、幼い子供には難しい題材も多かった。(歴史的事件や出来事など)
次第に「うけるポイント」を掴めてくると童話や昔話などを中心に展開していく。
「タイムトラベル」だけに過去も未来にも話は展開するが、未来の話はなぜか知能を持ったロボットが人間と対立していると言うチョットダークなものが多い。(最後はめでたしめでたしなのだが)
これは「タツノコプロ」のもう1つの作風が影響しているようで、ハードなSF_ANIMATIONを制作していたスタッフが多く関わっていたからなのではないだろうか。
そんな試行錯誤の末、大体の演出パターンが確立しはじめシリーズの基礎が出来上がった。
そんな背景から2作目「ヤッタ-マン」を放映したのではないでしょうか。
(確立した演出パターンを用いてリメイクしたとしても「タイムボカン」より「ヤッタ-マン」の方が当時の子供世代には受け入れやすいし)
実際うちの子供も食いつきはOKで(リメイクと言っても今の話題を多く取り入れた、子供には新しく大人には懐かしい内容)万人が楽しめるANIMATIONへと成長している。
2008年3月17日月曜日
REMAKE_ANIMATION 「TIME BOKAN」シリーズ
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