ANIMATION Simultaneous_screenings「名探偵ホームズ（Detective_Holmes）」

よくANIMATIONやCOMIC(MANGA）などの題材にArthur Conan Doyle原作のSherlock Holmesを取り上げたものがある。

ANIMATION「名探偵ホームズ（Detective_Holmes）」は日本とイタリアのCollaboration_ANIMEで全２６話。
制作初期の6編
「青い紅玉」
「海底の財宝」
「小さな依頼人」
「ソベリン金貨の行方」
「ミセス・ハドソン人質事件」
「ドーバーの白い崖」
上記は宮崎駿が監督・演出などを手がけた。

原作をそのままに人間を犬に置き換えた内容で、子供向ANIMATION上推理小説っぽさよりも犯人（モリアーティ教授達）と警官やホームズ（Holmes）達のドタバタ劇が中心となる。

この人間を犬に置き換えた経緯は、イタリア側の強い要請だったらしく宮崎駿は難色を示していたらしいが、結果的に小さい子供からも受け入れやすいANIMATIONになったのではないでしょうか。

「青い紅玉」「海底の財宝」は劇場版ANIMATOIN「風の谷のナウシカ(Nausicaa of the Valley of Wind)」と同時上映で、確か「ミセス・ハドソン人質事件」「ドーバー海峡の大空中戦!」は「天空の城ラピュタ（Laputa Castle in the Sky）」の時同時上映でした。

「風の谷のナウシカ(Nausicaa of the Valley of Wind)」を見に行った時、最初にこの「名探偵ホームズ（Detective_Holmes）」を上映してましたが、館内から笑い声が出るほど楽しいANIMATIONでした。
このANIMATIONは「風の谷のナウシカ(Nausicaa of the Valley of Wind)」の宣伝の影に隠れていたこともあり？なまま観ていましたが「風の谷のナウシカ(Nausicaa of the Valley of Wind)」を観に来たのにおまけ！？も超面白い！と、とっても得をした気分でした。

「青い紅玉」「海底の財宝」どちらも短編な作りで、これならTV_ANIMATION化すればいいのにと思っていたらやっぱりTV_ANIMATION化！毎週観ていました。

しかし、上記の６タイトル以外の作画レベルがチョットいまいち（ま～宮崎駿と比べるのも可愛そうなんですが・・・）さすが宮崎駿！と言うべきですね。演出も比べ物になりません。



ダ・カーポの歌うANIMATION「名探偵ホームズ（Detective_Holmes）」のOP/EDは和みますね。